娘の脳波

昨日、娘の脳波をとってもらいました。

初日にとった時と同じように、脳波は平坦で、有意な活動は認められなかったそうです。

全身状態は安定してきているものの、体の動きや、自発呼吸も認められない。
一般的に考えると、脳機能の改善の見込みはほとんど無い。
しかし、小児の特殊性として、一般的に不可能と考えられる状態からの改善を認めることがごくまれにあるが、可能性は低い。
という先生の説明でした。

脳死ってどういう状態のことをいうんだろうって考えてしまう。
もう娘の脳は死んじゃってるんじゃないのかな。
娘はもう天国にいっちゃってるんじゃないのかな。

でも、先生は、「医師でも戸惑う状態なので、、、」
と言っていたので、はっきり脳死という言葉はまだ使えないのかもしれない。

今の身体の状態では、よほどのことが無い限り心臓が急に止まることは無いそうです。
悪くなることがあるとすれば、呼吸器がついているので、そこからの感染症など。

自分で呼吸してなくて、機械が呼吸している。
これって、生きているといえるのだろうか。

妻は僕よりもわりと早い時期に冷静になってきて、「あの子の運命として受け止めるしかない」と言っている。
彼女はICUに勤務したこともある看護師だから、僕よりも現実を正確に感じ取っているのかもしれない。

では


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