必ずやめられるタバコ、禁煙にまつわるお話

昔のタバコ環境

この20年で、何が変わったっていうと、タバコに対する社会環境の変化でしょうね。

僕が生まれた頃までさかのぼると、どこでもタバコが吸えてましたからね。
昭和40年代〜50年代。

駅のホームなんて全体が喫煙所で、線路に吸い殻がたくさん捨てられてた。

さすがに通勤電車内で吸う人はいなかったと思うけど、ちょっと中距離を行くボックス席の電車なんかは、灰皿がついてたし、バスも長距離バスなんかは灰皿ついてた。
新幹線も座席のアームレストに引き出し式の灰皿がついてた。

今では考えられないけど、飛行機でもタバコ吸えてましたからね。

町中がタバコ臭かったのではないでしょうか。

もっとすごい事思い出した!
小学校3年4年の時の担任の先生は、教室でタバコ吸ってた。
フタのできる平たい缶を灰皿にして、児童の前で吸ってたよ。

ところで、タバコって本当に体に悪いのかな。
1日に2箱とか吸ってたらそりゃ体に悪いだろうけど、今の環境じゃそんなに吸えないよ。
昔は仕事の会議中でも平気で吸ってたから、1日に2箱とか吸えてたかもしれないけど、
今じゃ、わざわざ喫煙所まで行って吸わなきゃならないし、外だからってどこでも吸えるって雰囲気じゃないよね。2日で一箱が平均なんじゃないかな。僕はそれくらいの喫煙量だな。
なんかの本で読んだけど、適度な喫煙は逆に免疫力を高めるって言ってる医者もいるし、ガンとの因果関係もはっきり言い切れないみたい。

なんでこんな事を書いているかというと、僕一週間ほどタバコをやめているんです。
以前もタバコをやめていた時期があって、ちょうどその頃に最初の子供ができた。
もしかしてタバコをやめたから子供が出来たのかなとも思った。
タバコは不妊の原因にもなるかもしれない。

という訳で、人生で2回目の非喫煙期間に入っている訳でして。
タバコをやめるための僕なりの考え方を書いてみます。

禁煙までの準備

禁煙に関する本を読んだり、ネットで調べたりして、禁煙のための知識を蓄える
モチベーションをあげるためにも、情報収集は必要です。
どのようにして禁煙に成功したか、タバコを止めるとどのようないい事があるかを知っておきましょう。禁煙の成功率に大きく影響します。
ネットで検索すると、禁煙に関する記事がたくさんありますので、それらを参考にしてください。


禁煙を始めるタイミング

10年くらい前は喫煙者が多かったので、仕事の途中でタバコに誘われる事が多かった。
なので、長期休暇前とか、研修で数日職場を離れる時などがタバコをやめるタイミングとしてはいいと思います。
今は周りも喫煙者が少なくなっているし、禁煙してもそんなに周りも気にしないと思います。

くりかえしやってくる喫煙衝動

禁煙を始めると、それまでタバコを吸っていたシチュエーションがくるたびにタバコが吸いたくなります。

例えば、会議のあと、ちょっと仕事がひと段落した時、帰宅してほっとした時、朝起きた後、などです。

この「タバコが吸いたい波」は、15分程度やり過ごす事が出来れば次の波まで耐えることができます。この衝動が続く時間は15分だと信じてやり過ごします。

何回も波は襲ってきますが、やがておさまると信じてやり過ごすんです。

タモリ式禁煙法だと、これが15秒ということになっています。すなわち、喫煙衝動が現れてから、15数えると、衝動はなくなるんですね。

禁煙を続けていくと、だんだんとこの喫煙衝動が続く時間が短くなり、波の来る間隔が長くなってくるはずです。
それを感じながら、禁煙してることを実感していきます。

喫煙衝動の「波」が来た時に何か別な事をする

波が来た時に何かする事を決めておくんです。
水やお茶を飲む、深呼吸する、iPhoneをいじる、などですね。



失敗しても仕方がないと思う

身も蓋もないんですが、もし禁煙に失敗したとしても、練習だったんだと思って引きずらないことも大切。
精神衛生上良くないですから。
また今度禁煙の練習をしてみるかと気持ちを切り替えて、何回でも練習すればいいんです。

あの、つるつるできれいなフィルムで覆われたタバコのパッケージ。
カラフルだったり、かっこいいデザインだから、欲しくなりますよねぇ

こんなこと書いてる僕も、明日には吸ってるかもしれないです。

それほど、タバコは精神的に依存してしまうんですよね。

リセット禁煙のすすめ―タバコの迷路から脱出し、自由の鐘を鳴らそう!


ではー



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