睡眠から考察する仮想現実のリアル
このブログも、何年も更新していなかったものですから、誰も見ていない状態になっていますね。
以前は一人くらい見てくれる読者がいたんですが、今ではゼロです。きっとゼロです。
書きっぱなしのサイトとして、逆張りの発想でやり続けるのもありなのかもしれません。
というわけで、どうせ誰も見ていないので、安心して好き勝手なことを書いていこうと思います。
しばらく前から思っていたことがあります。
この世界の真理を見つけてしまったかもしれないんです。
万を持して、この壮大な理論を公開してしまいます。
今の仕事を始めて、勤務するたびに徹夜状態で帰ってくるのですが、
ほんとに眠くて、とりあえすシャワーを浴びて、何か食べながらビールをちょっと飲んで、眠いのを我慢できずに泥のように眠ります。
まさに「泥のように」
これを、ひと月に12回繰り返す日常がどんなものかお分かりいただけますでしょうか。
次の日の朝まで仕事はないので安心して眠りにつくので、たんなる徹夜仕事とは違いますが。
それで、眠りについて考えるようになりました。
ヒトはなぜ眠らないといけないのか?
ヒトに限らず、生き物は眠ります。
動物のドキュメンタリー番組などで、野生動物がどうやって寝るのかという話がありますよね。
野生動物にとって、寝ているときは最も天敵に狙われやすく、危険な状態だと。
イルカなんかは、右脳と左脳とどちらかだけ寝るという、器用なことをしているそうです。
では、そんなに生命の危険があるのにどうして睡眠をしなければならないのでしょうか。
体や脳を休めないとならないとか、生化学的に、成長ホルモンを寝ている間に分泌して、疲労を回復しないとならないとか、それらしい説はあります。でも、それらは現象を表しているだけだと思うんです。
進化の過程で、睡眠をしなくて済むような進化がなぜなかったのかと、疑問は残るのです。
どうしても睡眠が必要な理由があるのではないか
寝ている時、意識はありません。
起きたから、寝ていたんだと感じるんです。
もしこのまま起きなかったら、どうなるんだろう、って小さいころに考えていました。
一度寝たまま起きる事がなければ、それは「死」を意味する事に他ならないと思っています。
自分が自分である事を認識している事が生きている証なのに、なんで寝てしまうんでしょうか。
そうなると、どうしても睡眠という事をして、意識をスイッチオフする必要があるのではないかという結論になっていくわけです。
われ思うゆえにわれあり
意識があるから、私は生きていると実感しているわけです。
ここで、「私は」と一人称で書いているのは、それは私しかわかりえないからです。
他の人は、私と話している時に、「うんうん、そうだよね」と言っていたとしても、実はそんな事を思っていなくて、適当に話を合わせているだけかもしれません。
それとも、まったく同意していないと言っているのに、私が勝手に「同意してくれている」と受け止めているだけかもしれません。
だから、主観でしかわからない事を「私たちは」というのは、正確性に欠けているのです。
自分の見ているものが仮想現実だとしたら
映画マトリックスを見たときは衝撃的でした。
それまで何となく感じていた現実の世界の不確かさに答えをもらったきがしました。
この世が仮想現実だとしたら、いろいろとつじつまが合う事があるのです。
なぜ眠らないとならないのかという答えがそこにあるように思えます。
巨大なコンピューターで動いていると考えられるのではないか
そのシステムの一つのメモリ空間が、人間をはじめとした存在に割り当てられている。
そのメモリ空間を使ってプログラムとして動いている。
そのプログラムは完全ではないので、メモリ空間にゴミがたまってしまう仕様になっている。
ゴミをクリアするために、一度プログラムを止めて、メモリ空間をゼロクリアする必要がある。
それが、眠るというプロセスなのではないのだろうかと。
コンピューターであるとすれば、物質の最小単位が量子というそれ以上分割できない粒になるという事にもなるし。
大きな視点で見ていたら光が波の性質を持っていて、細かい部分を観測すると粒子の性質を持つというのも納得できる。
だって、コンピューターだから、最後は1か0を表すスイッチという一つの粒ですから。
光速度不変なのも、早く動こうとすれば、今度は時間が遅くなる。
中にいる人にとっては、時間が遅くなるなんて言うのは感じないわけです。
当事者にとっては時間は一定の進み方をしているわけですから。
外から見ている人は、ラグが発生しているように感じる。
なんか、キャラがいっぱい出てきたら画面がカクカクしてきた。
そんな感じといえば伝わるでしょうか。
そう考えれば面白いし、なぜ眠らなければならないかという事も、そう考えれば勝手な理屈をつけられるという事です。
わかるかなあ、わかんねえだろうなあ。
では、寝ます。
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