マテ、マテ、マテリアル
記事に新しいラベルを作っちゃったりしまして、 最近はですね、デザインの事を考えています。 主にWebのUIのデザインです。 専門にやっている人には、なにを今更な話なんですが、 20年も経つとこんなにも変わるんだなと、しみじみ思います。 例えば、「ここをクリックしてください」っていうボタンがあるでしょ。 昔は、 こんな感じだったでしょう。 それが今だとどうなるか、 ざっくり分かりやすく描くとこんな感じですかね。 (あまり上手に描けてないか・・・) 言葉で、「次へ」とか描かないで、 矢印のマークだけで、次のページに行くときはここをクリック(タップ)してね、っていう意味になっています。 スマホが登場して、狭い画面の中に情報量をなるべく多くするという事で、このようになってきているんでしょうね。 そして、スマートフォンの画面では指でフリックするだけでいいので、ユーザーはスクロールに抵抗感がないので、1ページに長ーく続くような書き方でもいいそうです。 以前は、画面の中にリアリティを再現する事が求められていたのです。 しかし、だんだんとデバイスの中に、自然にあまり無い平面というものを持ってくることで、ユーザーの関心を惹くようになっているんですね。 これがフラットデザインというものです。 そして、Googleが次に持ってきたのは、マテリアルデザイン。 フラットデザインに似ていますが、マテリアルというだけあって、物理法則に則ってデザインをするということ、らしい。 陰をつけることで、紙っぺらがあるように思わせる、とか。 加速度を指数関数的につける事で、自然な動きに見せる、とか。 一見、無機質な表現になっているけれど、ニンゲンの脳の想像力をうまくつかうようにしているのが「マテリアルデザイン」なのではないかと、あいかわらず僕は適当に想像してしまうわけです。 マテリアルデザインの事はこちらを見てください > www.google.com/design/spec/material-design では