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11月, 2013の投稿を表示しています

あおもり犬

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 写真は3年前に撮ったものです。 青森県立美術館にある「あおもり犬」 アーチストの 奈良美智さんの作品。 青森出身だそうで。 一度見る価値 あります。 冬に雪が降ると、頭に雪をかぶるようです。 僕は奈良さんの絵をスタバのタンブラーに入れて会社に持って行ってるのですが、今日その絵のことを同僚に聞かれまして、すぐに 奈良美智さんの名前が出てこなかった。 というわけで、改めて記事にしました。 ちなみにiPhoneの壁紙も奈良さんの絵を拝借してます。 ではー

これからのワークスタイル、どうしよう

正式に病気欠勤から復職して1ヶ月が経ちました。 試験出社を含めると2ヶ月弱です。 だいぶ生活のペースが出来てきたように思えます。 今の段階では、定時に帰るように産業医から命令が出ているのが助かります。 朝は息子の登校時間に一緒に家を出て、9時前には会社に着いて、定時になったらきっぱり帰り、毎日同じ電車同じバスで帰宅します。 今日、ぼんやりテレビを見ていたら、ある商社(伊藤忠だったかな)、で残業禁止にしたというドキュメンタリーをやっていました。 社長トップダウンで夜8時以降の残業を禁止にしたそうです。(逆に言えば夜8時までは仕事しろって事かと突っ込みたくなりましたが) 働く時間の長さより質だと言うことです。 社長が言うには、それまではフレックスだったので社員は朝10時くらいに出社してくる。朝9時にお客様の連絡に答えられないというのは、社会の常識からずれてきているのではないか。 という事でした。 夜遅くまで残業しているから、朝も遅めにずれてくる。それは確かにそうでしょう。 また、残業禁止を決めるときには労働組合からも反発があったようです。何でかはよく分かりませんでしたが。 その会社ではとにかく会議が多かったようです。特に夜の会議。 多分どこの会社でもそうでしょう。 僕の勤める会社でもそうです。夕方6時からの会議なんて当たり前です。 そういう会議を減らす工夫をしている様子をその番組では伝えていました。 でも、最後には、「あとは業績がどうなるかだな」、と社長はつぶやいていました。 残業を禁止にしたことによって業績が上がって欲しいなと思います。 僕は、自営業の家に生まれ育ったので、夕方には両親が必ず自宅に居ました。 仕事場が自宅にくっついているようなものだから当然なんですが、5時に仕事を終えて、7時には夕飯を家族で食べていました。 まあ、夜に次の日の仕込みを父親と一緒にやったこともありましたけど。 小学生の時から父親の仕事を近くで見てきたので、仕事のやり方は全部頭に入っている。同じ仕事を明日からやれといわれたら全部やれる自信はある。 なので、僕にとって、今のいわゆるサラリーマンのライフスタイルはなじめないのかもしれない。 ワークスタイルについては、僕自身がどうするべきか決めるべきときだと思う。 会社にあ

親友からのメッセージ

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うーん、 何百という千羽鶴をもらうより、一人の大事な親友からのメッセージを超えるものはないというのを思いました。 わけあって、娘の仲のよかった友達の交友関係を調べてました。 で、娘が入院してからの、学校の先生経由でもらった友達からの手紙を再確認したんです。 前から保管していたんですが、なんか友達に悪いような気がして、中身をちゃんと見ていなかったんです。 改めて見てみると、一番仲のよかった友達の手紙の封筒がぱんぱんに膨れるほど中身が詰まっているんです。 中には、その子が宝物にしていたと思われる小物のおもちゃ。 そして、娘が大好きだったAKBの前田敦子のシールがいっぱいいっぱい詰まっていました。(そのときは、まだあっちゃんは卒業していなかった。) どうやってこんなに集めたんだろうってくらいたくさん。他のメンバーが混ざっているのではと思って見てみたけど、全部あっちゃん! 手紙も入っていて、ここではあえて書きませんが、娘をいたわる文章がありました。 娘はこんな親友をもって幸せだったんだ。 そして、その友達に伝えたい、 今の娘は苦しみも無く安楽な状態だから心配することはないんだよ、友達でいてくれてありがとう、と。 では

ハートレート

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娘のことについて書きますね。 最近は、平日は定時に出社していて、出社前に娘に会いに行くということが出来ないので、どうしても娘の病院に行くのは週末ということになってしまいます。 土日は、息子もいっしょに行くのですが、息子が飽きちゃうんで、病室にいる時間は短時間になってしまいます。 ちょっと最近妻とも話していることがあります。 それは、娘の脈拍。 今は、パルスオキシメーターしかバイタルモニターはつけていないんですが、そのパルスオキシメーターでも、脈拍が一応とれるんですね。 こんなやつです。(ググッて見つけてきた画像で失礼します、そのうちリンク外れたらごめん) この画像では、左の数字が酸素飽和度、右が脈拍ですね。 こんなのがついているんですが、病室につくと、脈拍が100を超えていたりして、「レートが高いねー」なんて妻と話していることが多いです。 でも、しばらくすると、7~80台に下がってくる。 そうすると、実際どうか分からないんですが、僕たちが病室に来たことを娘が感じ取って、安心して脈拍が下がってきているのかなーなんて思っちゃうんです。 妻とそういうことを話すんです。 ほんとにそうなのかは、分からないですよ、でも、そう思っちゃう。 そして、やっぱり自宅に帰してあげたいなあと思うんです。 ではー

就学猶予という選択

娘は、いま小学校6年生。 ずっと入院しているので、学校にはまったく行ってませんが籍はそのまま6年生のクラスに所属しています。 先日、卒業アルバムをどうするかということで、小学校の校長先生とお会いしてきました。 その時に、中学校への進学についての話になりました。 このままだと、学区内の中学校に普通に進学することになり、普通のクラスの一員として、名簿に名前が載ることになります。 僕も、そうなるんだろうなあと思っていました。 しかし、絶対に通うことのないクラスに所属するのもどうなのかなあとも思っていました。 そこで思いついたのが、特別支援学級について。 娘は、身体障害者1級なので、特別支援学級に入るという手があるのでしょうかと、校長先生に話してみました。 すると、特別支援学級があるのは、隣の中学校になるとの事でした。 校長先生も、特別支援学級に入るとしたら、そのような方向もあるし、手続きのことも話してくれました。 ただ、特別支援学級は1クラスの定員が6名だか8名だかと決まっていて、うちの子が入ることによって、定員をオーバーしたら、クラスを増やすとか、場合によっては、別の中学校の特別支援学級を増やすことになる場合もあるとの事。 校長先生と話しているうちに、学校に通学することがない(できない)のならば、就学猶予というものがありますよという話が出てきた。 就学猶予とは、障害などでどうしても就学できない義務教育の児童・生徒を就学させなくてもよいという、学校教育法で認められている制度の事。 憲法で決められている教育を受けさせる義務を猶予してくれるというものです。 娘は、学校に行くことはもうない。 最初から学校に来ない生徒が名簿に載っている事を、他の生徒はどう思うだろうか。 そして、特別支援学級に所属させたとしても通学しないのに定員枠を一人分使ってしまうのは、社会リソースの浪費じゃないか。 そう思い、中学校からは就学猶予の手続きをとって、学校という場から娘の存在をなくす事にしようと思っています。 ではー