2週間ほど前から、復職へ向けてのリハビリを始めていました。 朝、起きて、会社に行く服装に着替えて、始めは近所の図書館へ行くことから。 先週くらいからは、朝、会社の近くの図書館まで通勤して、1日そこで過ごせるかをやってみました。 ところが、焦って無理をしたせいか、情緒不安定になってしまい、リハビリ計画の見直しをすることになってしまいました。 主治医からは、朝の通勤は続けて生きましょうということだったので、それは続けています。 今週は、朝に会社の近くの図書館へ通勤するということは続けていたのですが、昼ごろに切り上げて帰宅するという計画。 体の疲れはそんなに無かったのですが、これから先、会社でやっていけるかという不安感、そして、しばらく潜めていた娘についての悲しみがどっと押し寄せてくるようになってしまったのです。 苦しい。 久しぶりに、声を上げて泣きました。 帰ってくるときに泣きたくなる気持ちが湧き上がり、 「僕にはもう一人元気な女の子の子供が居たはずなのに」 というような思いがこみ上げてきて、誰も居ない家に帰ってから、声を上げて泣きました。 こんなことは、娘が入院した直後以来の感情の高ぶりでした。 ------ 夏が終わります。 だけど、時は止まってしまっている。 近所のプールも、今年も行かなかった。 あれから季節が止まってしまっているんです。 これから来るであろう秋も、クリスマスも何も感じないかもしれない。 かろうじて息子がいるから何とかクリスマスっぽいことはするかもしれないけれど、 僕の心の季節は止まったまま。 いつか動き出すことが来ることを祈って。 では